2016年6月

とうとう長女夏菜の最後の体育祭が終わってしまった。
長男が幼稚園に入園してから20年、3人一緒に小学校の運動会に出た年もあつたし、バラバラで、毎週末運動会や体育祭の年もあったし。
雨にたたられて、何回もお弁当作らされた年もあったし。
過ぎてみれば、みな良い思い出。
子供と一緒に、泣いて笑って、はしゃいで悔しがって。
我が家にとって、最後の体育祭は、いやー凄かった。
夏菜の学校は、私立の中高一貫なので、体育祭は中1から高3まで、6学年の対抗戦で行われる。
えっ、中1対高3?勝負にならないでしょ、って言われますが、さすがにそこはひっくり返りませんが、すぐ上の学年やすぐ下の学年とは、微妙だったりして。
事実夏菜達は、中学の時に下剋上しちゃったし。
今年も午前の部が、終わった時点で、一位高1、二位高2、三位高3。
点差もそこそこあったし、えーって感じです。
言い訳と慰めの言葉を考える親達を尻目に、けっして諦めなかった高3生の夏菜達。
じりじりと点を重ねていって、最後の最後、7点差で高3生の優勝でした。
泣きながらの笑顔で喜ぶ娘達、その姿を見ながら、泣き顔でホッとする親達。
何事にも真剣に取り組む娘達のおかげで、親達も素晴らしい経験をさせてもらいました。
で、先生方や親達が言うのは、諦めない事の大切さ、その気持ちを忘れずに受験に取り組んで下さいって、言われたくないよな、わかってるんだから。
夏菜の母校、お嬢様や孫娘様にいかがですか?
いいお嫁さんにはなれそうもありませんが、自分で考えて自分の足で歩いていけるお嬢さんが出来ますよ。
私と娘が、保証します。(直子)

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