2015年9月

甥っ子でさえ、「シルバーウィークにお祖母ちゃんと旅行に行きたい」なんて言い出すくらいだからしょうがないんだけど、世間様のいうシルバーウィークってお寺的にはお彼岸です。 今年は5連休なんてとんでもないことになったので、都内からお参りいただく方々に、4時間かかったとか、5時間かかったとか大変ご迷惑をおかけしましたが、本当に多くの皆さまにおいでいただいて、ありがとうございました。 多くの花々が供えられたお墓を、夕方遅く犬のクーといっしょにまわりながら、「○○さんのおじいちゃんお元気だったね」「久しぶりに△△さんにお会いできたね」なんて話しながらお墓道散歩をしています。 そのお彼岸が終わりかけた週末。末娘夏菜の学校の文化祭でした。 たしかに、夏菜の学校は高3生もしっかり文化祭に参加しますが、やはり中心になるのは高校2年生。我が家の娘も、バンドに、音楽グループに、ダンス部の音響スタッフにと一人何役もこなして、めいっぱい楽しんでいました。 朝は6時過ぎにはでかけて、夜は9時を回って帰宅するという、とっても家での滞在時間の少ない毎日を過ごしながら、充実した青春?を送っているようです。 どの場面でも明るく輝いていた彼女でしたが、2回目の演目のメンバー紹介で、「最後はみんな大好きまっちゃんです」と言われた時、会場中から上った黄色い歓声。それにスポーツ選手のように応える娘を見ながら、不覚にも、うるっときてしまいました。多くのお友だちに好かれて楽しい学校生活を過ごせているんだなって。親バカですね。 でもね、夏菜さん、成績もう少しなんとかしようよ。 あと、お母さんにもう少し素直になってくれるとうれしいんだけど。ムリかなー。(直子)

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